体脂肪と聞くと「皮下脂肪」や「内臓脂肪」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし近年、第三の脂肪「異所性脂肪」 が注目されています。
この異所性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪とは異なり、心臓や肝臓など「本来脂肪がたまるはずのない場所」に蓄積し、健康リスクを高める恐れがあります。
今回は、皮下脂肪・内臓脂肪・異所性脂肪の違いや、なぜ第三の脂肪が増えてしまうのか、そしてフジタ式首コリ整体でのアプローチについて分かりやすくお話ししていきますね。
体脂肪の基本 ― 皮下脂肪と内臓脂肪
体脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2つに分けられます。
皮下脂肪とは?
皮下脂肪とは皮膚組織にある脂肪で、少しずつ蓄積される特徴があります。
お腹(特に下腹部)、お尻、太ももなどにつくことが多く、一度ついてしまった皮下脂肪は落ちにくいです。

内臓脂肪とは?
皮内臓脂肪とは腹筋の内側の壁、腹腔内についている脂肪のことで、主に小腸を包んでいる腸間膜という場所に付くことが多いです。
皮下脂肪とは逆に、短期間で蓄積されやすいが、落ちやすいという特徴があります。

注目される「異所性脂肪」とは?
最近、体脂肪のなかでも「異所性脂肪」というものが注目されています。
皮下脂肪、内臓脂肪と同じ中性脂肪ですが、
この二つに続く「第三の脂肪」
あるいはテレビ番組などで「場違い脂肪」とも呼ばれています。
皮下脂肪や内臓脂肪の脂肪組織に入りきらなくなった脂肪が、本来たまるはずのない場所に蓄積されたものです。

異所性脂肪が蓄積される場所
異所性脂肪がたまりやすい場所は以下の通りです。
- 心臓やその周囲
- 肝臓
- 膵臓
- 筋肉(骨格筋)
最初に皮下脂肪、次に内臓脂肪、
そして最後に異所性脂肪という順番で蓄積されていくとされていますが、一方では内臓脂肪と並行して異所性脂肪が蓄積されていくという見解もあります。
いずれにせよ、皮下脂肪組織に入りきらなくなった脂肪が、内臓脂肪だけでなく異所性脂肪となって蓄積されることになります。
異所性脂肪が健康に与える影響
心臓の周辺、心筋細胞内・外、心外膜周囲に付着すると、心臓に酸素や栄養を運ぶ血管に悪影響を与えることがあります。
最悪の場合、心筋梗塞などを引き起こす原因になるとも考えられています。
なぜ「第三の脂肪」が増えるのか?
最近「異所性脂肪」が少しずつ認知されるようになりましたが、なぜこのような第三の脂肪が出てきたのでしょうか。
その背景には日常生活や環境の変化があります。
- 交通機関が便利になり、歩行の減少化
- パソコンやスマホによる不良姿勢
- 長時間の座り姿勢による血流の滞り
もはや不良姿勢は生活習慣病の域に達したと言っても過言ではないでしょうか?
フジタ式首コリ整体による異所性脂肪へのアプローチ
フジタ式首コリ整体では、第三の脂肪に特化した施術を行っています。
筋骨格に付着した脂肪、
特に肩甲骨周り、首周り、
血行不良でブヨブヨになりがちな頭部に アプローチします。
決して揉んだり、無理な動きはしません。
ただ優しく脂肪を溶かす施術です。
「脂肪を溶かす」と聞くとイメージがつきにくいかもしれませんが、実際に体感していただくのが一番わかりやすい方法です。
首・肩の不調が気になる方は、ぜひ一度 フジタ式首コリ整体で体感してみてください。
施術後の軽さやすっきり感を実感できる方も多く、初めての方でも安心して受けられます。
西宮市で首コリ・肩こり・頭痛で
お悩みの方へ
フジタ式首コリ整体は、揉まない・
無理な動きをしないやさしい施術です。
施術後の軽さやすっきり感を、
ぜひご自身で体感してください。